アフタヌーンティーの最高峰⁉ 帝国ホテル東京のアフタヌーンティーを詳細レポート

東京にある高級ホテルのアフタヌーンティーを5軒はしごした結果、マンダリンオリエンタル東京、雅叙園など錚々たる名店を抑え見事1位(あくまで筆者基準)に輝いた帝国ホテル東京のアフタヌーンティーをご紹介します。

 

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帝国ホテル東京に到着

東京メトロ日比谷線日比谷駅をから5分ほど歩いたところ、緑豊かな日比谷公園の目の前にある帝国ホテル東京に到着。重厚感のあるロビーを抜けてエレベーターで最上階へ。エレベーターの中にバラが一輪飾ってあったりと高級感が漂います。インペリアルラウンジに到着するとダンディなスタッフさんが帝国ホテルのパティシエさんが作った素晴らしい飴細工の説明などとをもにお席に案内をしてくれました。

この飴細工、本当に精巧で美しく、工芸品のようです。

ホテルの最上階にある「インペリアルラウンジ アクア」は大通り側は全面に大きな窓があり、お隣の日比谷公園が見渡せてとも見晴らしが良いです。案内してくれたスタッフさんも物腰が柔らかくダンディな方で案内をしてくれる間、帝国ホテルの料理長のお話などをして下さり、これからいただくアフタヌーンティーへの期待が高まります。


このインペリアルラウンジで提供されるアフタヌーンティーは、2段目、3段目がセイボリーとなっており、開始時間も11時30分からとランチで利用されることを想定した設定になっているのもポイント。筆者もランチで予約しました。今回いただいた苺アフタヌーンティーはテーマの「苺」が全てのセイボリーとスイーツに使用されており、それがまた全て美味しくてとても完成度の高いアフタヌーンティーでした。次は、いただいた全メニューをご紹介していきます。

インペリアルラウンジから日比谷公園が見渡せる
最上階にあるインペリアルラウンジからは、日比谷公園が見渡せます。


実食!メニューをご紹介

苺がメインのアフタヌーンティーというのもあり、1品1品がまるで小さな宝石箱のように美しくかわいらしい品々でした。では、実際に食べたメニューをご紹介しましょう!

帝国ホテルのアフタヌーンティー、①一段目のプレート
一段目のプレート:スイーツ

左から、
・オペラ ルージュ
・苺と桜のダックワーズ
・ビジューフレーズ(SAKURA)
・イチゴのリンツァータルト

どれも甘すぎずとても美味しかったのですが、中でも印象に残ったのがビジューフレーズ。宝石という意味合いの1品なのですが、繊細な生地を幾重にも重ねてあり、外側がパリッとした触感のパイのようなクロワッサン。桜の季節ということでメニュー表にはSAKURAと記載があった通り、和のテイストを感じさせるスイーツで、砂糖漬けの桜の花びらが飾られ、フィリングにあずきやナッツなどが入っており、程よい甘さでとっても美味しかったです。

2段目のプレート:セイボリー

左から、
・塩味の可愛らしいパフェ
・ヴィシソワーズ イチゴ風味
・豚肉のリヨン風 赤キャベツとイチゴのマリネ
・イチゴ色のフォカッチャ

帝国ホテル東京のアフタヌーンティーはスイーツは1段目だけで、2段目・3段目はセイボリーというランチにぴったりの構成です。外側をパリッとさせてじっくり火を通した豚肉のリヨン風はさっぱりとした付け合わせが脂がのったお肉によく合っていました。セイボリーのお料理すべてにも苺が使用されているのですが、それが無理やり感がまったくなくて見事にマッチしているのは、さすが帝国ホテル!とわたくし感嘆いたしました。(感想もお上品になります。笑)

3段目のプレート:セイボリー

左から、
・プレーンスコーン
・ヴィーガンブーケサラダ イチゴのドレッシングで
・薫香をまとった魚介のカクテル

プレーンスコーンは、プレーンといいながら上にあまーいクリームが・・・一緒にサーブされたクロテットクリームがとても美味しかったのでこの甘いクリームはいらないな、と思いました。マンダリンオリエンタルで出されるスコーンも美味しかったのですが、帝国ホテルも負けてません。クロテットクリームとの相性はこちらの方が私の好みでした。ただ、上の甘いクリームが・・・以下略。
ヴィーガンサラダには苺も入っていて、これまた苺を使ったソースとの相性も抜群。さすが帝国ホテル。

スペシャルデザート:軽く仕上げたフレジエをグラス仕立てで

こちらはスペシャルデザートの新鮮な苺がたっぷりと乗ったカクテル風ケーキ。佐賀の白苺とその日の厳選された苺が使用されていて、甘くてほのかに酸味のある極上の苺をたっぷり堪能できます。苺の下にあるムースやソースたちがとっても甘いので、まずは最初に上の苺をそのまま食べてしまうのがおすすめです。(シェフの意図を無視してすみません。笑)

冒頭で少し触れましたが、先日の東京旅行でこの帝国ホテル東京のインペリアルラウンジやマンダリンオリエンタル東京、ホテル椿山荘東京など高級ホテルのアフタヌーンティー&ハイティーを5軒はしごしてきました。ハイクラスホテルのアフタヌーンティーとなると1万円近くするのですが、旅行代金を2万円程プラスするだけで、10軒近くのアフタヌーンティーが体験し放題&東京スカイツリーなど展望台やエンタメスポットなども付いている、という太っ腹なプランがJTBにあるんです。興味のある方はその時の体験レポートを下記にまとめてあるので、ご覧ください。

↓こちらはその時のレポート※現在このプランは終了しています。


アフタヌーンティー会場へのアクセス

今回お邪魔したインペリアルラウンジは、帝国ホテル本館の最上階にあり、東京メトロ/都営地下鉄の日比谷駅からA13出口を出て横断歩道を渡ったすぐの場所にあります。国旗がはためいているのが目印になると思います。さすが帝国ホテルというべきか、館内が広いです!(迷子になりかけました。汗)タワー館と本館があるのですが、インペリアルラウンジがあるのは本館の方なので間違えないようにしましょう。メインエントランスから入って正面のロビーを抜けるとエレベーターがありますので、素直に入っていくとわかりやすいかと思います。

帝国ホテル東京のメインロビー
正面玄関から見た帝国ホテル東京のメインロビー。真っ直ぐに進んで階段の向こう側にエレベーターがあります。

<帝国ホテル東京へのアクセスを地図で確認>


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帝国ホテル東京は格式高いホテルだけあって、アフタヌーンティーのクーポンもなかなか見つけられませんでした。ただ、15時以降の来店でお安くなるプランを設定していることがあるので、チェックしてみてくださいね。

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